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内装工職人

内装工職人

株式会社山栄建装

「やらせてみる」から始まる、職人の成長。

株式会社山栄建装は、神奈川県藤沢市を拠点とする内装仕上げ工事の専門会社です。軽鉄・ボード工事を中心に、精度と仕上がりにこだわった施工で信頼を築いてきました。全員が1級技能士の資格を持つ技術集団として、若手の育成にも力を入れ、下地から仕上げまで一貫して任せられるチームづくりを進めています。

社長インタビュー

株式会社山栄建装
代表取締役 山野井 太
1985年12月26日生まれ
内装工歴 23年
軽鉄・ボード

2002年に内装工事会社に入社、軽鉄職人として従事。2011年に独立、山野井建装を企業。2016年に法人化「株式会社山栄建装」を設立。

――内装工事を始めたきっかけは?

高校を中退して、16歳のときに内装の仕事を始めました。最初はボード工として働いていたんですが、現場で見ていた軽鉄工の作業がすごくかっこよく見えて、「自分もああなりたい」と思って、軽鉄の職人に転職したんです。2002年、19歳のときに内装工事会社に入り、本格的に内装職人の道へ進みました。

――印象に残っている現場はありますか?

19歳のころに小さな現場で初めて職長をやりました。緊張しましたけど、すごく印象に残っていますね。その後も少しずつ経験を積んで、23歳で1級技能士の資格を取りました。自分で現場を持ちたいという思いが強くなって、25歳で独立。2011年に山野井建装を立ち上げて、2016年には法人化し、株式会社山栄建装を設立しました。

――山栄建装の仕事のこだわりについて教えてください。

軽鉄は下地の精度が命です。あとにボードを貼る人が作業しやすいように、精度と組み方には特に気を使っています。ボード工事も、耐火などの仕様をきちんと理解して、次の工程(クロスや塗装)に迷惑がかからないよう、仕上がりにはとにかくこだわっています。クレームが出ないのが一番ですから。

──仕事をする上で大切にしていることはありますか?

現場では「よく話して、よく聞く」ことを大事にしています。コミュニケーションがしっかり取れていれば、仕事もうまく回りますし、ミスも減ります。内装技研の現場は、職人さん同士の仲がとてもいいんです。そういう雰囲気があると、若い人も入りやすいと思います。

──1日の仕事の流れはどんな感じですか?

うちは朝6時に出勤して、8時に朝礼。その後、作業・休憩・昼食をはさみながら、17時まで働いています。現場によっては多少前後しますけど、基本的にはこの流れです。

──若手育成において意識していることは?

若い子には、まず「やらせてみる」ことを意識しています。最初からうまくいかなくても、まず自分で施工してみて、失敗したら一緒に直す。その方が覚えも早いですし、自信にもつながるんですよね。

──今後の展望を教えてください。

今後は、若い職人をもっと増やして、今いるメンバーと一緒に「下地から仕上げまで任せられるチーム」を作っていきたいと考えています。うちは30代~40代の職人が中心で、全員が1級技能士の資格を持っています。キャリア形成もしやすい会社なので、真面目で元気のある人なら、きっと楽しく働けると思います。

――最後にひとことお願いします。

内装の仕事って、やればやるほど奥が深くて、飽きないんです。形に残る仕事がしたい、ものづくりが好きだ、という人には本当に向いていると思います。ぜひ、一緒に働いてみませんか?

会社名・屋号

株式会社山栄建装

設立

平成28年(2016年)

代表

代表取締役 山野井 太

所在地

神奈川県藤沢市石川5-14-32

従業員数

6名

主な事業内容

軽鉄天井下地組、間仕切組・システム天井・
遮音耐火間仕切・スパンドレル・天井・壁各種ボード貼